【元自動車保険会社員が教える】車両保険はつけるべき?

皆さんこんにちは!今回は前回軽く触れた車両保険についてです。

前の記事でもお伝えしましたが車両保険の有無によって保険料は変わってきます。そこで今回は、車両保険についてお伝えしていきます

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車両保険って何?

車両保険とは、もしも事故によって車を修理する際の補償のことです。車が修理できないほど壊れた(全損)場合は保険金額まで、部分修理ならば(分損)修理費分までと決まっています。

一見便利に見えますが、車両保険を使うと翌年の等級が下がるので高くなってしまいます

※等級とは?……簡単に言うと、割引率です。大抵1〜20等級に分かれており、数字が大きければ割引率は高くなります。

車両保険には何があるの?

車両保険には2つの種類があります。名称は会社によって変わりますが、「一般型」と「限定型」なっています。補償内容がそれぞれ違うので下に詳しく案内しますね

「一般型」

一般型は車の事故であれば全般的に補償できます。車同士の事故や台風、単独事故も補償対象となっています。ただし地震や噴火、地震によっておきた津波は補償できなくなっています。補償範囲が広い分年間保険料は高くなります。

保険会社によっては追加オプションで地震や噴火の場合も補償できることもあります。

「限定型」

この限定型は「一般型」に比べて補償範囲は狭くなっています。単独事故(電柱や壁にぶつけてしまった場合)や当て逃げ(車同士の事故だが相手が逃げて特定できない場合)は補償対象外です。

「一般型」に比べて補償範囲が狭いため年間保険料は安めに設定されています。



車両保険はつけるべき?

皆さんが保険に入るときに1番悩むのが車両保険をどうするかだと思います。保険をつけていれば安心というメリットがある反面、年間保険料が高くなるというデメリットもあります。

私の経験からいうと車を新車で購入した場合や、大切に乗り続けたい場合は車両保険にはいることをお勧めします。逆に、狙っている車が出てくるまでの繋ぎであったり、中古車の場合は無理につけなくていいですね。

個人的な意見ですが、車が作られてから5年以上経過したら車両保険はつけなくてもいいかなと考えています。万が一、車同士の事故が起こっても相手の保険(対物賠償)からある程度補償できるようになっています。

車両保険をつけて安くはできないの?

保険をかける中で1番の希望は「補償は手厚くて年間保険料は安い」という事ではないでしょうか?

全ての保険会社で可能か分かりませんが、私が勤めていた会社では期間を区切って変更ができます。例えば、1週間だけだったり明日から◯月◯日までと細かく設定できるようになっています。

この良い点はそこまで高い金額を払わなくていいことです。通常であれば年間の車両保険分を払わなくてはなりませんが、期間限定だとその変更期間の金額分で良いのです。

お客さんの中には、台風が近づいているから台風が去るまでや車で旅行に行くから念のため付けたいという方もいました。色んな保険会社でも天候や長距離運転する時に一時的に変更ができると聞いたこともありますが、前もって確認したほうが良いですね。

まとめ

どうでしたか?今回の要点としては

1、車両保険は「一般型」と「限定型」の2つがあり年間保険料が違う

2、期間限定で車両保険の追加ができる可能性がある  という点でした。

車を運転する限りずっと関わりのあるのが自動車保険です。中々補償内容を見直す機会はないかと思いますので参考になれば嬉しいです。