皆さんこんにちは!
今年は待ちに待ったオリンピックの年ですね!
競技場についてだったりとなんとなく不安なニュースがありましたが今回は嬉しいニュースです
何と、東京オリンピック・パラリンピックの公式ポスターが完成しました
作品数としては20作品のようです
これらの作品は1月7日から2月16日まで
東京都現代美術館で展覧会が開かれるようです
時間があれば是非行ってみてください
他にも3月位からポスターの販売も行う予定だそう
作品の内訳はオリンピックが12作品、パラリンピックが8作品です
国内だけでなく海外のアーティストの方々も手がけています。
以下にアーティスト名を載せますね
オリンピックをテーマとする作品
金澤 翔子
(書家)
アスリートの魂と大会を支える人々の思いが東京から空高く羽ばたき世界中の人に届くことを願って。
選手の躍動感をイメージしました。背景には日本の優れた工芸技術である本金箔を使用してます。
佐藤 卓
(グラフィックデザイナー)
別々のところにある五つの輪が、それぞれの輪の中心から出る軌跡の通りに移動すると、五輪のマークになります。世界から集まるアスリート達が、ひとりひとりの個性を持ちながら競い合い、その総体が最終的に五輪という調和のとれた姿になることを期待した“未来”を、
ここに表現しました。
野老 朝雄
(美術家)
東京2020エンブレムの[組市松紋]は、オリンピック・パラリンピック共に菱形の中点を結び抽出された矩形を同数組み合わせて描いた藍色の円相です。藍色は印刷に於いての耐候性に優れ、時間を経ても残る強く美しい色の一つです。
コンピューターの技術と手作業の混合によって成立しています。
テセウス・チャン
(アートディレクター)
もともと反逆的なカルチャーから生まれたスケートボードが、オリンピックの1競技になるとはこれまで考えられなかった。
スケートボードは独自の言語を持ち、比較的新しいスポーツとして進化し続けている。
ヴィヴィアン・サッセン
(写真家)
遊び心があり、色彩豊かで、深い作品を作りたいと思いました。競技の喜びを描き出すことを意図していますが、
他にも、オリンピックに参加する人々の文化や国籍の多様性を伝えたいと考えました。
パラリンピックをテーマとする作品
荒木 飛呂彦
(漫画家)
荒波のような雲。
スポーツの神々が上空から日本へ
舞い降りるイメージで描きました。
葛飾北斎-「神奈川沖浪裏」の構図をモチーフに、
富士山を何色に塗るか悩みましたが、
ハチミツ色に塗りました。
柿沼 康二
(書家)
東京2020オリンピック・パラリンピックのアートプロジェクトに際し、何万もの漢字、また無限の言葉の中から何をモチーフにするべきか葛藤した結果、辿り着いたものが「開」の一文字でした。
GOO CHOKI PAR
(グラフィックデザイナー)
メインモチーフは「前に進む人」。
大きく腕を振り、力いっぱい地面を蹴り上げる姿。
前に進もうとする全てのパラリンピアンたちの意志を表すものである。
新木 友行
(アーティスト)
選手同士のあついあつい試合 凄いスピード感や力強さ
色は元気になる明るい色を
あつい試合を観客のみんなが楽しんで観戦している
選手が力いっぱいたたかっている
その力づよさを明るい色を使いながら描いた
森 千裕
(美術家)
棒グラフのようなビル街
内臓のようなジャンクション
歯肉のような踏み心地のする街
新ウルトラC誕生の陰で
小脳を脳ベラで押してみる
カラフルなヌカルミ
温められた骨とビル風
空気のバネ
透明なカーブ