果物の糖度を見たことありますか?
今はスーパーやネットでも果物を買う時には「糖度◯度」という表現をされています。
糖度が高ければ高いほど甘くて美味しいと考えるのでどうしてもより糖度の高いものを購入しがちになります。
しかし、いざ実食してみると思ったよりも甘くないと感じたことはありませんか?
そこで今回は果物を購入する時の「糖度」についてまとめてみました。
甘さは数字だけでは左右されない!
人間の味覚は、食べ物の糖度を数字のみで判断しているわけではありません。
例えばデザートにチョコレートを食べその後イチゴを食べたとします。その時とても酸っぱいという経験したことはありませんか?
これはチョコレートがものすごい甘くいので舌がチョコレートの甘さに慣れてしまい、その後に食べたみかんの甘さを拾えずに酸味だけを感じてしまうために起こります。
そのため、甘いものを食べる前により甘いものを食べていると甘みは感じません。
純粋に果物の甘さを楽しみたい方は、水を飲んで舌をリセットするといいですね。
糖度だけ見るのはNG!
では、甘い果物を食べたい場合はどうしたらいいでしょうか?
回答としては、「人に聞く」というのが一番の近道です。
特にネットショップなら販売者が把握しています。スーパーなら青果担当の方ですね。
素人の眼よりも毎日果物を見ている方の方が経験もあり信用ができます。
特にネットショップは全て調べて甘いと感じるものだけを「甘い」と表記しています。
甘さがたりない果物については「訳あり品」ということで格安で販売しているところもあります。
そのため、ちょっといい果物で甘いものを食べたい場合や人に贈る場合はネットショップに聞いて買うのが一番です。
実際に私も先日、糖度だけを見て買った果物があるのですが実際に切ってみると中が熟し過ぎて残念な気持ちになりました。こういう時こそ事前に聞いておけばよかったと思ったことがあります。
果物を買うときに参考になれば嬉しいです。