毎年のことですが、12月になってからいきなり寒くなってきたと感じませんか?
そんな寒い日には、鍋で温まることが多くなります。そこで今回は、体が温まる鍋の紹介をしていきます。
鍋の印象って、体が温まるし野菜は取れるしと良いことだらけなのですが作るたびに、味がほとんど同じものになってしまうという欠点があります。
特に一人暮らしの方は、自分の好きな鍋ばかりを作ってしまうのではないでしょうか
今回は、個人的に一押しの鍋4選を紹介するので参考にしてください!
キムチ鍋
これは皆さん食べたことが多いと思います。でも、やっぱり定番ってホッとしますね
みなさんは鍋の具材は何を入れますか?白菜や豆腐、人参、豚肉とかでしょうか
もしも、キムチ鍋を作ろうと考えている方がいれば油揚げを入れて欲しいです!
油揚げは今ままで入れたことなかったのですが先日冷蔵庫に余っていたのでなんとなく入れてみました
すると、鍋のスープを吸いとっても美味しかったのです。おでんのがんものようにスープがジュワッと口の中に広がるのが好きな方は、是非試していただきたい
また、欲を言うなら『南関(なんかん)揚げ』という揚げで試して欲しいです。
普通の油揚げとは違って、調理前は薄くペラペラしているのですが、水分を含むとふっくらジューシーになるという特徴があります。
トースターで焼くことで、パリパリとした食感になりお酒のつまみとしても食べることができるので、スーパーとかで見た際には手にとってみてください。
ふぐちり
フグって高級なイメージがあるのですが、その分いつもは食べれないものという印象です。
ただし、ふぐは沢山入れなくっていいんです。少しの量でも、十分にふぐの旨みを感じることができます。
そして、ふぐちりの真骨頂は雑炊にあります。鍋にご飯や溶き卵、上にネギを入れればフグの出汁を吸った雑炊の完成です。
最後まで、余すことなく完食できます。
みつせ鶏の鍋
私は去年初めてこの存在を知ったのですが、みつせ鶏本舗というところから『みつせ鶏 鍋つゆ(200g)』と鶏肉(これもみつせ鶏!)を購入し簡単に作ることができます。
透き通ったスープで、あっさり系の味なのですが、 味が薄いと言うわけではなくしっかりと旨みを感じさせてくれます。
また、一緒に入れる野菜たちの味も邪魔しないというか、逆により引き立ててくれ野菜の甘味を楽しむことができます。
ただし、少しお湯で鍋つゆを薄める必要があるのでご注意を!
一緒に購入したみつせ鶏は、いつもスーパーで買っている鶏肉よりも身が詰まって、プリッとした食感なので鍋以外にも唐揚げとかにもおすすめです。
赤から
名前から見ても辛そうなネーミングですが、想像通り辛いです…。辛いのが好きな方におすすめで、辛いものやキムチ鍋が苦手な方にはこの鍋はとても辛く感じてしまうかもしれません。
名古屋味噌と赤唐辛子を ブレンドした一品らしいのですが、この鍋は辛さが選べるようになっています。
種類としては、
①辛いのが苦手な人も食べれるマイルドな辛さの1番
②人気No.1の3番
③赤から通な辛いもの好きは5番
④自分の限界に挑戦!の15番
以上の4つがあります。
私は間違って5番を食べたのですが口から火が出るかと思うほど辛かったです。
いつもは、1番を食べるのですが美味しかったです。旨味のある辛さで完食できました。
鍋のシメまで美味しく食べよう
食材のうま味がたっぷり残ったスープにごはんや麺を入れて食べるのが、楽しみという方もいるくらい、シメは大事です。
とくに育ち盛りのお子さんがいる家庭では、シメの炭水化物は必須ではないでしょうか?
そんな大切なシメをより一層美味しく食べることができる方法があります。
ごはんの入れ方が雑炊かおじやを決めている
シメに雑炊にして食べたい場合は、ごはんは冷凍保存していたものでOKです。凍った状態のまま鍋に入れましょう。
逆におじやの場合は、電子レンジで解凍してから入れることでごはんの粘りが出て、とろっとした「おじや」になります。
ごはんの量も、スープを吸ってごはんがふくらむので、少ないご飯の量でもしっかり満足感が得られます。
またシメの工夫として、溶き卵を追加したり、溶けるチーズをトッピングしたりすると、さらにうま味が増しておいしくなります。
食べすぎが気になる場合は、きのこを追加するのがおすすめ
シメがおいしすぎて、毎回食べすぎてしまう人は、ご飯や麺類と一緒にきのこも加えて、さっと煮てみましょう。
雑炊や麺類は、どうしても柔らかくかむ回数が少なくなるので、食べすぎがちになってしまいます。
そこに、食物繊維が豊富なきのこ類が入っているとかむ回数が増やせるので、食べすぎが防げます。きのこ類を少し多めに買っておいたり、鍋に入れる分を少し調節するといいですね。