メロンの赤果肉と青果肉の違いって何?

2020年はメロンが豊作で美味しい年と言われています。
そのためか家の近くにあるスーパーでは毎日大量のメロンが売られています。

 

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糖度も高く、熟し加減もちょうど良いので2週間に一回は買ってきてしまいます。(この記事もメロンを食べながら書いています😋)

 

さて、そんなメロンですが「赤肉メロン」と「青肉メロン」の2つがあります。今回はこの2つの違いについてまとめてみました。

 

赤果肉メロン

赤果肉は、果肉が赤いメロンの総称です。
有名な品種としては「夕張メロン」や「クインシーメロン」がありますね。

 

味の特徴としては甘味が強く果肉は柔らかいメロンが多いです。
メロンの皮近くまで削って食べても、最後まで甘味を感じるため、果物特有の甘味を存分に味わいたい方におすすめです。

 

ちなみに、夕張メロンはカボチャとメロンのかけ合わせだという都市伝説があるようです。
どうやら、夕張メロンという品種が開発された当時、赤果肉メロンを知らなかった人たちが
「カボチャとメロンのかけ合わせだ」と勘違いしたことから広まったようです。

 

他にもクインシーメロンは、平成に普及した赤果肉メロンです。夕張メロンに比べて日持ちが良いのでスーパーでもたまに見かけます。

 

 

青果肉メロン


青果肉は、黄緑色の実をしたメロンで、爽やかな香りが持ち味です。
種類としては「アンデスメロン」「マスクメロン」など、多くの品種があります。

 

味の特徴としてはさっぱりとした中に優しい甘味が広がります。赤果肉に比べると甘さは控え目になっています。さっぱりとした果物を食べたいという方におすすめです。

 

ちなみにアンデスメロンは、育てる際、病気になりにくく味も安定しているため、安くて美味しいと人気があります。

 

他にもマスクメロンは、香りの強い高級なメロンで有名です。
しかしアンデスメロンよりも病気に弱く、温室でしか育たないため貴重な品種です。