今回はHuluオリジナルドラマである、THE HEADを紹介していきます。
海外ドラマですが、山下智久さんが海外初進出したドラマでもあるので知っている方も
多いのではないでしょうか?
1話50分前後で6話構成の短いドラマなので、気軽に楽しめる作品になっていました。
THE HEADとは
ポラリスVI南極科学研究基地では、10名の越冬隊のみが残って南極を覆う極夜を耐え忍び、研究を6ヶ月間続ける予定だった。
しかし冬が明ける3週間前に彼らとの連絡が途絶える。
南極にようやく太陽が昇った日、心配になって駆けつけたヨハン率いる救助チームは世にも恐ろしい光景を目にする。
登場人物
ヨハン・ベルク
俳優:アレクサンドル・ウィローム
夏期隊長。穏やかで優しい男。
非常に狭い空間で大勢の人が生活と仕事をする「ポラリスVI南極科学研究基地」の運営、という一筋縄ではいかない任務を負っている。越冬隊に選ばれた遺伝学者の妻アニカを心から愛しており、基地に残していくことをつらく思っている。
帰郷後、連絡が途絶えた基地に駆けつけ、恐ろしい犯罪の痕跡を発見。手遅れにならないうちに行方不明者を捜し出すため、迅速な行動を余儀なくされるのだが…!?
マギー・ミッチェル
俳優:キャサリン・オドネリー
医師。今回初めて「ポラリスVI南極科学研究基地」で越冬隊の任務に就く、若くて優秀な女性。南極の冬を生き延びられるのか…と周りに疑問視させるような、
ある種の危うさを醸し出している。経験豊富で隊員同士も気心が知れている越冬隊の中に、ポンと放り込まれてしまった彼女にとって、若き微生物学者のアキは心の拠りどころ。アキに対する思いをどんどん募らせていく。
アーサー・ワイルド
俳優:ジョン・リンチ
生物学者。世界で最も尊敬される生物学者の1人で、自他共に認める天才。
とりわけ8年前に南極で取り組んだ研究任務は、学界および科学界でも“伝説”となっている。
温暖化対策に希望の光をもたらすような任務を果たそうと心に決め、「ポラリスVI南極科学研究基地」へ戻り、越冬隊のメンバーとして基地に残る。だが、何かにつけて傲慢さが前面に出てしまい…。
アキ・コバヤシ
俳優:山下智久
微生物学者。若くて将来有望な学者で、今回「ポラリスVI南極科学研究基地」の研究チームに初めて参加。
越冬隊のメンバーにも選ばれ、生物学者アーサーの指導のもと、博士号取得に取り組んでいる。熱心に自分の存在価値を証明しようとする日々。医師マギーとは初めから意気投合し、互いに愛情を深めていく。優しい心の持ち主だが、実は別の顔も持っており…!?
エリック・オスターランド
俳優:リチャード・サメル
冬期基地隊長。長年にわたって冬期基地隊長を務めてきた。軍隊経験もあり、非常にタフな一面がある。自分のチームを愛し、チームメイトの安全を守るために全力を尽くす。
とりわけ、同じ越冬隊のメンバーとして「ポラリスVI南極科学研究基地」に留まる基地看護師のエバには、特別な恋愛感情を寄せているが…
アニカ・ルントクヴィスト
俳優:ローラ・バッハ
遺伝学者。氷上での経験が豊富で、生物学者アーサーの下で何年も働いてきたベテラン研究員。熱心に研究に打ち込むプロフェッショナルであり、これまでも常に仕事最優先で生きてきた。
夏期隊長のヨハンと結婚しており、深く愛し合っている。越冬隊の一員に選ばれたため、ヨハンとは長い冬の間ずっと離れて暮らすことになるが、つらい気持ちを抑えて任務に臨む。
ラモン・ラザロ
俳優:アルバロ・モルテ
基地調理師。越冬隊のメンバー。読書と瞑想、哲学が大好きで、人嫌いな性分。
そんな彼にとって、隔離された「ポラリスVI南極科学研究基地」は安全なホームであり、隊員たちは家族のような存在。そのため、定期的に南極を訪れている。
おおむね隊員たちとは上手くやっているが、プレッシャーを受けると性格が一変するところがある。実は、大きな秘密を隠し持っている。
エバ・ウルマン
俳優:サンドラ・アンドレイス
基地看護師。氷上での経験は豊富で、自分の仕事を愛しているが、家族と何カ月も離れて過ごすことには心を痛めている。越冬隊として共に長い冬を過ごすことになる冬期基地隊長エリックが、自分に対して日に日に恋愛感情を高まらせていることを察知し、けん制しようとしているが…。
ヘザー・ブレイク
俳優:アメリア・ホイ
コンピューター担当。越冬隊で唯一のアメリカ人。たとえ事態がひどく悪化しようとも、常に楽観的。ワイルドで大胆な心を持つ。
越冬隊に選ばれたのは初めてで、この機会を最大限に活用するつもりでいる。自然とエクストリームスポーツが大好き。彼女にとって仕事は、世界に飛び出し、人生というものが人に与え得る最高の経験をするための手段に過ぎない。
ニルス・ヘドランド
俳優:クリス・ライリー
基地技術者。機器のメンテナンスと修理を担当。「ポラリスVI南極科学研究基地」のことを誰よりも知っており、基地内を最高の状態に保っている。
南極を長年巡回してきたベテランで、越冬隊のメンバーでもある。酒癖が悪く、人間関係に支障が出ることがよくある。揉めごとを避けるため、だいたい1人でいる。やがて、その性格が災いし…!?
マイルズ・ポーター
俳優:トム・ローレンス
通信担当。越冬隊のメンバー。文明化された世界で生きることに苦痛を覚え、氷の上で人生をまっとうすることを望んでいるとも言われるほどの「氷マニア」。
過去15年にわたって次から次へと南極での任務に参加してきた。それ以前もやや風変りな男だったが、氷の上で過ごす年月が長いせいで、ますます変わり者になっている。
各話STORY・ネタバレ
第1話
4月29日、南極大陸。
「南極科学研究基地ポラリス6」では世界屈指の生物学者のアーサーを筆頭に、地球を救う研究が行われている。夏季隊長のヨハンたちは選ばれた10名を残し、基地を去ることになる。
<現在:6ヵ月後>
3週間前から音沙汰なしのポラリス6へ向かったヨハンたち。
基地の中に入ると荒れた様子で、血の跡や銃痕が残っていた。基地内を慎重に確認していく中で、冬季隊長のエリックの死体と倉庫には焼けた雪上車と女性の焼死体も見つかった。
塞がれた厨房のドアを開けると、錯乱した姿のマギーが発見される。
建物を調べると、10名のうち7名が死亡し、2人が行方不明、マギー1人が生存という状況だった。行方不明となっているは、アーサー・エバ・アニカの3人。
生き残ったマギーはT3と呼ばれる精神が不安定な状態だった。
警察の到着は48時間後と分かると、ヨハンはマギーに事情を聞く。
<過去:事件の発端>
基地内で突然マイルズとニルスが殴り合いのケンカを始め、治療を受けたニルスはT3の可能性があった。
通信の故障が見られたため、マイルズは一人で点検に向かう。隊長のエリックがマイルズが戻らないことを心配し、ニルスとヘザーとともに探しに行く。
ヘザーが通信塔近くで血痕を見つけると、そこには首が切断されたマイルズの死体があり、なんと通信機と衛星回線は遮断されてしまっていた。
<現在:アニカのメモ>
マイルズの死体の姿を思い出したマギーは錯乱状態になってしまう。
これ以上は聞き出せないと判断し、取り調べを中断したヨハンはアニカの部屋のクローゼットからメモを見つける。
そこには、「許されないことをした。業火に値する罪だ」というアニカからの書き置きが。
第2話
<過去:南極出発前>
ヨハンとアニカが自宅で過ごしていると、一本の電話がきた。
内容を聞いたアニカは驚いた様子で、ダミアンという人物が自宅の屋根から落ちて死んだというのだった。
<現在:不審なスマホ>
場所は変わって南極。
何か事件についてわかることはないかと、死体の指紋を使ってスマホの認証を解いていくヨハン。しかし、ラモンの携帯だけ複雑な暗号化がされていて解けない。
<過去:マイルズの死後>
落ち着いたマギーから当時の続きを聞くことができた。
マイルズの死因は、鈍器による外傷だ判断したマギー。頭は死後に切断したため、女性でも可能なため全員が容疑者となった。
しかし、隊長のエリックは外部の犯行だと固く信じ、全員で外に外部が侵入した痕跡がないかを調べることに。マギーは通信棟の近くでニルスが隠したノコギリを発見し、全員に報告する。
しかし、ニルスは鍵をしめて基地の外に締め出されてしまう。
外部にある排気口から基地内の侵入に成功し、なんとかニルスを押さえつける。
<過去:ニルスの疑い>
ニルスはマイルスを殺してないと言い張るも、
ラモンがニルスの過去を暴露し、ニルスの犯行を疑う。ニルスは自室のクローゼット内に血のついたノコギリを見つけ、マズいと思ったから埋めたと話す。
結果的にニルスは拘束されてしまう。
アキはマギーに対し、計画的な犯行を推測する。
その後、アキはニルスの部屋のクローゼットから血痕を見つけ、拘束されたニルスの元へ向かうが、ニルスは何者かに首を切られ殺されていた。助けを呼ぶアキの元に、マギーが訪れる。
<現在:ほかの生存者>
ヨナスらは基地の近くからアニカと思われる通信を受信する。
発信源と見られる地下の保守用トンネルに行くと、生物学者であるアーサーが襲ってきた。マギー以外にも生存者はいたのだ。
アーサーがを落ち着かせたところで事情を聞くと、彼はマギーが全員を殺したと話だす。
第3話
<現在:アーサーの証言>
ヨハンは新たに見つかった生存者アーサーに聞き取り調査を行う。そんな中アーサーから「マギーの話を信じるな」と忠告をされる。加えて全員分の精神鑑定の映像があり、それをヨハンに確認するように言う。
ヨハンがマギーの映像をチェックすると、彼女が偽りの回答をして面接をくぐり抜けていたことが分かる。
そのことをマギーに問うと、彼女は母のために南極へ来たというのだった。
<過去:ニルスの遺体>
マギーから、ニルスの遺体が見つかったときに解剖した時の様子をヨハンに打ち明ける。ニルスの胸には「ⅴ」の字が彫られており、これが事件の 引き金になったという。
命の危機にさらされた越冬隊は 救援を求めるため、誰か1人を雪上車で一番近くの基地まで 行かせることにした。
<現在:通信の回復>
通信機器が復旧し、死者たちの携帯に通知が届く。そこでエリックとエバが不倫関係にあったことが分かる。
全員で準備して出発しようとエンジンを点けた途端、爆発しエバは死んでしまう。そのことを聞いたヨハンは、焼死体がエバだったことに内心ではホッとしていた。
<過去:エリックの錯乱>
炎上する雪上車を消火する者たちに対し、愛する人(エバ)を亡くし錯乱したエリックは銃を振りかざす。
アニカが必死の説得を試みた隙を狙い、ラモンが襲いかかるも、もつれ合った末に銃を誤射してしまい、延長線上にいたマギーとヘザーが倒れる。
<現在:新しい死体>
探索チームが外で死体を発見する。
これまで見つかっていない妻のアニカだと思い、絶望するヨハンだったが足にボルトがあることからアニカではないことが分かる。
10人しかいないはずの基地になぜ、身元不明の死体があるのか。これはいったい誰なのか…。
第4話
<過去:治療>
医務室に運ばれたマギーは自分で自分の治療法を指示し、アキが代わりにメスで手術しなんとか事なきをえた。
<現在:死体の正体>
アーサーの証言により、ヨハンは新たな情報を入手する。
ポラリス6の近くで発見された焼死体は、数年前に「旧基地ポラリス5」で起こった事故で命を落とし、英雄と称えられた科学者サラだったのだ。
<過去:旧基地ポラリス5へ>
生き残った隊員たちは使用可能な無線を探すため、マギーとアキを残して、旧基地である「旧基地ポラリス5」へ行くことを決心する。
アキはニルスの胸の「V」の傷が、ポラリス5の「Ⅴ(ローマ数字)」を示していると予想し、犯人がポラリス5へ導いていると考え、
意識を取り戻したマギーも同様にアキと一緒にポラリス5へ向かうことにする。
ポラリス5に到着したマギーはアーサーとアニカがスーツケースを見つけろと会話しているのを聞き、アーサーたちが無線機ではなく別のものを探していたようだと悟る。
ポラリス5にてサラの死体を発見した後、手分けして通信室を探す一行。マギーが1人でサラの死体を調べると、後頭部の損傷から死因が火災ではなく殺人だと推測するのだった。
マギーは「サラに返却」と書かれたスーツケースを発見し、中を開けるとそこには血まみれのセーターが入っていた。
第5話
アーサーが通信室を見つけるも、使えるものは何もなくアニカはサラの死体の前でボーッとした様子だった。
マギーはサラの遺体を解剖して殺人を証明するために、死体を基地へ運ぶことを提案する。
<過去:襲われる>
ポラリス5で発見した血まみれのセーターを持って帰ってきたマギーはアキに見せるが、そこへ誰かが襲いかかってくる。
医務室への侵入を防ぐことはできたものの、暖房を切られてしまう。次第に温度が下がる部屋の中で二人は体を寄せ合って温めるが、限界を迎えて部屋を出ることに。
切られたブレーカーを復旧するアキが何者かに襲われ、
それを助けようとしたマギーの麻酔が誤ってアキに刺さってしまう。
<過去:襲ってきた犯人>
マギーはサウナ室へ逃げ込み確認すると、襲ってきたのはラモンだった。
マギーは間一髪でラモンを返り討ちにして殺すことに成功する。
<過去:セーターの持ち主>
アキは麻酔から意識を取り戻したものの、すでにサラの死体はなくなっていたことからラモンに共犯がいることを疑う。
ラモンの部屋に手掛かりがないか確認する中スマホを見つけ、写真フォルダーに持っているだけで刑務所行きの写真があった。
さらに写真フォルダーを調べると、サラが死ぬ前日の写真が残っており、
血がついたセーターはアーサーが着ていたものだと判明する。
<過去:銃声>
銃声が聞こえてマギーとアキが駆けつけると、エリックがアーサーを殺そうとしているところを目撃する。落ち着かせようと話すマギーの隙をつかれ、アーサーはエリックを刺し殺してしまう。
銃を手にしたアーサーから逃げるマギーとアキ。アキはアーサーをマギーとは別の道へ誘導する。
マギーはアニカの部屋に行くと、アニカがSOSの信号を送っていた。
そんな彼女に対してマギーはポラリス5でサラの身に何があったかを問う。
第6話
<過去:ポラリス5の事件>
ポラリス5でパーティの中、
サラとアーサーは部屋で何か会話をしており、アニカはその様子を隠れて見ていた。
アーサーは自分の権力を使ってサラにキスを迫るが、それを拒んだ彼女を突き放すと打ちどころが悪く、サラは死んでしまう。一部始終を見ていたアニカはすぐさま部屋に入りアーサーを問い詰める。
しかし、アニカは事実が明らかになるとこれまでの努力が無駄になると考え、隠蔽することに決めるのだった。
アニカはアーサーが着ていた血まみれのセーターを脱がせ、事情を他のメンバーにも伝える。当然のように他のメンバーは隠蔽することを反対した。
しかし、アニカは「地球を救う研究のため」という大義のため、夏季部隊が来るまでひたすら話すだけでなく、メンバーのそれぞれの弱みにつけ込み無理矢理にでも説得するのだった。
結果的に、サラの遺体もろともポラリス5を焼き払ってしまう。
<現在:アニカはどこへ>
マギーからポラリス5での真実を聞いたヨハンは信じられない様子で、アーサーはマギーの意見を認めず、伝聞証拠だと言い張っている。
証拠がなければアーサーは無罪となってしまうため、ヨハンはマギーにアニカがどこにいるかを思い出すように言う。マギーが記憶をたどり、アニカはカナダ基地へ向かっていたことを思い出す。
それを聞いたヨハンは急いでヘリのアストリッドにカナダ方面を探るように伝える。
<過去:マギーとアーサーの攻防>
雪上車で出発したアニカをマギーが送った後、銃を持ったアーサーがやってくる。撃とうとするアーサーを後ろからアキが襲うが、返り討ちにあってしまう。
マギーはアーサーから逃げながら保守用トンネルにおびき出し、閉じ込めることに成功する。その後、マギーは厨房で身を潜めていたのだった。
<現在:アニカを発見>
雪上車を発見したという連絡が入り、
ヨハンはすぐに向かうが、アニカはすでに凍死し傍らには証拠となるセーターがあった。
雪上車の燃料ホースは何者かによって穴が開けられていたのだった。
<現在:アーサーの罪>
アーサーのもとへ戻ったヨハンは燃料ホースを切ったことを問い詰める。しらを切るアーサーにセーターを着た写真を突きつける。それはアニカとともに見つかった犯行を裏付ける唯一の証拠だった。
同時に、警察が基地に到着し調査を始め状況を説明する。
絶望したアーサーは自殺を図るも、駆けつけたヨハンたちに止められ、アーサーは逮捕される。
容疑が晴れたマギーに電子機器を返却して捜査の態度を謝るヨハン。ヨハンが退出した後、マギーはフェイスタイムを起動して妹と会話する。
マギーはサラの娘であり、彼女は母親サラの復讐を果たすために南極へ来たのだった。
マギーには妹がおり、姉妹は自殺する前のダミアンからサラの死の真実と血まみれのセーターを受け取っていた。
ヘリの中でマギーはアキを思い出す。
燃料ホースに穴を開けたのはマギーであり、その姿をみたアキはマギーに殺されてしまっていた。
また精神異常のT3と診断されていたが、実は演技で目的を果たすことができた彼女は静かに笑顔を見せる。
感想
6話構成でお手軽に楽しめるドラマでした。
第1話で7名の死亡が確認でき、その真相を残った人間から読み解く形のエピソードです。
よくあるドラマでは、キャラクターの生死と言うのは重要な部分ではありますが、このドラマに関しては死亡しているのはわかっているので、「なぜ死亡したのか?」と理由・原因の方が焦点になってきます。
人によって見方も変わりますし、特に犯人の場合は自分の都合のいいように創作できるので最後まで「誰が犯人だろう」・「何が真実か」というのを考えていました。
また今回のドラマで舞台となるのが極寒の地なので、
基地内の閉鎖された空間と人間関係という特殊な環境が物語の雰囲気を引き立てている様に感じました。
登場人物もそれぞれ裏の顔があったりと、巧みに見ている側をドラマの世界観に引きずり込んできます。
特に最終話である6話は怒濤の展開が続き、あの話はこれだったのか!と伏線が回収できすっきりしました。
皆さんも第6話までぜひ見てください!!