今回はシーズン3の各ストーリーをまとめていきます!
- 登場人物まとめ
- シーズン3 各話あらすじ
- 第1話 「アリを追え!(前編)」
- 第2話 「アリを追え!(後編)」
- 第3話 「マインド・ゲーム」
- 第5話 「入れ替わった2人」
- 第6話 「海兵隊員の妻たち」
- 第7話 「父の名誉」
- 第8話 「夫婦の絆」
- 第9話 「容疑者トニー」
- 第10話 「新米捜査官」
- 第11話 「リアリティー番組殺人事件」
- 第12話 「閉じ込められて」
- 第13話 「さらわれた海軍少佐」
- 第14話 「コリアタウン」
- 第15話 「トランクの中身」
- 第16話 「家族の秘密」
- 第17話 「大自然に潜む牙」
- 第18話 「おとり」
- 第19話 「凍った海兵隊員」
- 第20話 「外交特権」
- 第21話 「アビーの危機」
- 第22話 「ダブル・トラブル」
- 第23話 「消えた記憶 (前編)」
- 第24話 「消えた記憶 (後編)」
- 感想・みどころ
登場人物まとめ
登場人物は以前の記事で紹介しているので、知りたい方はどうぞ!
シーズン3 各話あらすじ
第1話 「アリを追え!(前編)」
ケイトがアリに狙撃され、殉職した。
ケイトの頭部を貫通した弾丸は発見されなかったが、周囲に残った弾痕や現場にいたそれぞれに位置から、残された銃弾を探すギブス達。
そしてケイトの前にマクギーが狙われていたことが分かり、車内から銃弾が発見された。捜査が進む中、今度はラボにいたアビーが狙われる。
アリはギブスを追い詰めるため、彼の周囲の人間の命から狙っていたのだ。
一方トーマス・モローNCIS長官は国土安全保障省の副局長に転籍となり、後任にはギブスのかつての恋人ジェニー・シェパードが就任。
時を同じくモサドからジヴァ・ダヴィードがNCISへ派遣されてくる。
アリの無実を信じる彼女は、アリを殺さないようギブスに警告する。復讐に燃えるギブスだがシェパード局長からも証拠を見つけるまではアリに手を出さないよう命令されてしまう。
その頃、アリは負傷し休職していたジェラルドを人質に取り、ダッキーを自分の元へ呼び出す。そして、自身の無実を証明してほしいと依頼するのだった。
第2話 「アリを追え!(後編)」
アリの元へ赴いたダッキーと引き換えにジェラルドは開放された。
ダッキーを探していたギブスは途中でトニーと合流し、その途中で開放されたダッキーの車を発見するが、その間にアリに逃げられる。
アビーは監視衛星の画像から、ケイト殺害時の犯人の使用していた車のナンバーを割り出した。そしてその車を発見したギブスとシェパード局長は男を射殺するが、彼はアリではなかった。
射殺された男の犯行ということで捜査は幕引きとなるが、アリの犯行であると確信しているギブスは、彼を罠にかけるため自らが囮となり行動にうつす。
第3話 「マインド・ゲーム」
10年前にギブスが逮捕した連続殺人犯ブーンの死刑執行が近づいていた。
彼は死刑数日前になってまだ見つかっていない被害者の遺体遺棄場所を告白する代わりに、ギブスに面会を求める。
彼の告白から殺害直前の被害者を撮影した写真のアルバムが発見される。
ブーンの企みに加担する気のないギブスは、頼らず被害者の遺体を発見するため捜査を行い、写真に残された僅かな手がかりからマクギーが遺棄現場を特定した。
遺体を発見するが、その中から最近殺害されたと思われる遺体が見つかった。
刑務所に入っているブーンの犯行はあり得ず、模倣犯の存在が明らかとなる。
第5話 「入れ替わった2人」
海軍士官ジェリー・スミス兵曹が運転中に射殺された。
しかし捜査のためトニーとジヴァが上官の元を訪れると、なんと本物のスミス兵曹は生きており今日も出勤しているという。
殺害された人物が何者なのか分からぬまま捜査は続くが、アビーが被害者の指紋をデータベースにかけたところ、なんと殺害された男がジェリー・スミス本人で、出勤していた男こそが偽者であったことが判明する。
第6話 「海兵隊員の妻たち」
海兵隊員の妻ジェイミー・カーが行方不明になった。
ジェイミー・カーの部屋を見たマクギーが、見た頃があるとしてポルノ動画の実況配信を確認する。中には彼女が何者かに殺害される様子が映っていた。
また近隣に住む別の海兵隊員の妻も同じポルノサイトで動画に出演しており、彼女もまた行方不明になっていた。
第7話 「父の名誉」
アレックス・タナー少佐が2人組の男とともに姿を消した。
直後から少佐が関わっていた海軍のプログラム「オナー」を扱う研究施設がサイバー攻撃を受ける。 「オナー」のパスワードを知っているのは少佐唯1人。
少佐の1人息子ザックも狙われるが、すんでのところでギブスに助けられる。
当初タナー少佐は誘拐されたと思われていたが、誘拐実行犯を撃った弾丸からタナー少佐の指紋が見つかる。
NCIS内がタナーも共犯ではないかと考え始める。
第8話 「夫婦の絆」
殺し屋の夫婦が事故死した。
彼らは海軍高官が出席するパーティーの会場となっているホテルを予約していたことから、目的を調べるためトニーとジヴァが夫婦に成りすまして潜入捜査を試みる。
しかしその近くでは彼らを監視する2人組の姿があった。
第9話 「容疑者トニー」
クワンティコの訓練キャンプの森林で、女性の遺体と思われる両足が見つかった。
足には犯人が噛んだ跡が残っており、現場から採取された犯人の遺留品であるゴム手袋の切れ端からも指紋が検出される。
だがデータベースで照合したところ、指紋はトニーのものだった。
第10話 「新米捜査官」
海軍作戦部長が脅迫を受け、警護の任にNCISが就いた。
車で移動する直前、出口で言い争う不審者を見つけたマクギーは撃ち合いになり相手は死亡。
正当な発砲と主張したが、現場から銃も弾丸も発見されず立ち去った車も見つからなかった。
そして捜査の結果、死亡した男は潜入捜査を行なっていた刑事だった事が判明する。
第11話 「リアリティー番組殺人事件」
海兵隊基地で撮影されていたリアリティ番組で、出演者の1人が違法薬物の過剰摂取で死亡した。
彼女は恋人とともにドラッグ中毒だった過去があり、事件当時近くのモーテルに恋人の男性が宿泊していたことを突き止めたがギブスとマクギーが踏み込んだ時は、すでに死亡していた。
そして2人とも、何者かに薬物を飲まされ殺害されたことが判明する。
第12話 「閉じ込められて」
西アフリカからの密輸品の情報を得て、トニーとジヴァがノーフォーク港へ向かうが、 銃撃戦となり逃げ込んだコンテナに2人は閉じ込められてしまう。
コンテナの中は携帯電話の電波は届かないため、助けを呼ぶことも出来ない。
なんとか2人は脱出を試みる。
第13話 「さらわれた海軍少佐」
ウィルカーソン少佐が何者かに拉致され、車内のトランクに閉じ込められた状態で助けを求めてきた。
彼女はとある極秘計画の輸送ルートを知っている数少ない1人だった。
一方少佐はボランティアで小児性愛者を摘発する団体で活動もしており、
チャットで連絡を取ってくる変質者を捕らえようと計画していたことがわかる。
テロ絡みか、それとも変質者による拉致事件なのか。
第14話 「コリアタウン」
クワンティコで海兵隊の妻2名が射殺される事件が発生した。
いずれも元韓国人で、話によると被害者の1人サンは夫のポーター軍曹と常に喧嘩が絶えなかったらしい。
ポーターの行方を捜索すると、近くの酒場の駐車場で泥酔しており、車中では犯行に使われたと思しき拳銃も発見された。
ポーターの容疑が深まるが、凶器を残したまま眠りこけている等不自然なところにギブスは疑問を抱く。
やがて事件発見者の1人で、被害者2人とも中の良かった韓国人女性ユンが姿を消した事で、 事件は急展開になる。
第15話 「トランクの中身」
兵士3人が盗難車を解体して違法に売りさばこうとしたところを、NCISが逮捕。
しかし1台のトランクから生首が発見される。盗難車の登録住所はある弁護士事務所のものとなっており、弁護士は守秘義務を理由に所有者の情報開示を拒否した。
生首はアビーのDNA検査の結果、病死したパーカー・ウェイン大佐のものと判明する。
ベセスダ病院で手術中に死亡しており、担当者の話では死に不審な点はなかったというが、首は死後に切断されたものだった。
火葬を担当した葬儀社へ聞き込みに向かったところ、大佐の遺体の火葬を担当した男は無断欠勤し部屋には怪しげな儀式をしていた形跡があった。
第16話 「家族の秘密」
事故死したダンフォース伍長の遺体を載せた救急車が爆発炎上した。捜査の結果、救急車は細工が施され人為的に爆発させられたことがわかる。
遺体は焼けてしまったためDNAが採取できず、本当に伍長だったのか疑惑が残る中
ジヴァとマクギーは遺体を確認した彼の友人・メリル伍長に話を訊きに行く。
同じ頃ギブスは、海軍にコネを持つ大物であるダンフォースの父と会っていた。
第17話 「大自然に潜む牙」
シェナンドー国立公園で、クマに食い荒らされた兵曹の死体が発見された。
クマは狩りをしやすくするために地元のハンターに餌付けされており、餌付けをした男は出入り禁止となっていた。
遺体解剖の結果、兵曹はクマに食われる前からすでに殺されていたことがわかる。
また女性の同行者の痕跡も発見されるが、誰も姿を見た者はいなかった。
やがて残された手がかりから女性の身元が発生するが、マクギーが過去数年に公園内で発生した死亡事故を調べたところ被害者はいずれもブルネットで小柄の白人女性だった。
加えて今回行方不明になっている女性とも特徴が一致。
第18話 「おとり」
高校生コーディーが教室で爆弾を体に巻きつけて立て籠り事件が起きる。
人質の1人と入れ替わりでギブスが中に入るが、コーディーは興奮している割には手際よくギブスの通信機等を見つけて壊してしまう。
コーディーは自分の母親を連れてくるよう要求するが、海軍軍人の父親の話では母親は1年前に死亡していた。
教室と外との間で連絡が取れない中、
ギブスと外にいるトニー達はお互いが手に入れた手がかりを伝えようと試みる。
第19話 「凍った海兵隊員」
休暇中に行方不明になっていた曹長が、凍った池の中から死体で発見された。
同じ池から他にも3人の死体が発見され、全員射殺されていた。
3人はギャングLVMのメンバーで、死体に残っていた弾丸から曹長の銃で撃たれたことが判明する。
LVMはその少し前、抗争事件の際に手違いで海兵隊員を殺害し証拠不十分で不起訴となっていた。
曹長はその報復で3人のギャングを殺害し、自分も撃たれたのかと調査をするも、別の容疑者が浮かび上がる。
ギブス達はギャングにメールで指令を出す謎のボス・ソーサの正体を突き止めるため、 連絡係の男・セザルを追求する。
第20話 「外交特権」
軍の暗号解読チームに所属しているヒル大尉が、スパイ捜査の事情聴取当日に死亡した。
拳銃で頭部を撃ち抜かれており自宅からは6万ドル分の紙幣が発見され、特に争った形跡もないことから自殺が疑われた。
科学検査で発砲時、すぐ側に人が立っていたことが判明する。
拳銃の持ち主は同僚のネイプルトン大尉。
またオフィスから機密のフラッシュメモリーが盗まれていたことが判明するが、
保管庫の鍵を持っていたのもヒル大尉とネイプルトン大尉だった。
第21話 「アビーの危機」
海軍ロッジで血だらけの部屋で大量の麻薬が見つかった。
死体はなかったが現場に残された血痕や残留物は人間のものと判明。
猟奇殺人の犯罪が疑われたが、調査の結果残留物は複数の人間のもので切り取られた部位や手際の良さから、手術の際に出た医療廃棄物と思われる。
そしてアビーが検査していた麻薬から青酸ガスが発生し、何者かが彼女を狙っていることが分かった。
一方横領事件の弁護士がこの事件を利用し、アビーが裁判に提出した証拠の信用性に異議を申し立て、アビーは証人として出廷することになる。
第22話 「ダブル・トラブル」
麻薬密売人ジェームズ・デンプシーの弟を逮捕したNCIS。
しかし取調室へ連れて行こうとジヴァがエレベーターに乗せたところ突然死してしまった。 彼は兄ジェームズを逮捕できる唯一の手がかりだった。
同じ頃シェパード局長がジェームズに拉致されてしまう。
彼はシェパード局長を人質にし、弟と証拠品の麻薬を引き渡すよう要求してくる。
第23話 「消えた記憶 (前編)」
テロ組織アブ・サヤフにスパイとして潜入中の捜査官と貨物船内で接触したギブス。
同じ船内に乗り込んでいるピンピン・プーラという無線手が、テロリストであるとの情報を教えられる。
しかし直後、船は爆発を起こしスパイは死亡しギブスも意識不明の重体となる。
ギブスを欠いたまま、トニーと中心に事件の捜査を進めていく。
第24話 「消えた記憶 (後編)」
意識が回復したギブス。しかし彼は捜査官だった頃の記憶をなくしていた。
NCISはトニーを中心にアブ・サヤフのテロリストであるピンピン・プーラの捜査を続けるが、ギブスにテロ情報を伝えた捜査官ガリブこそがピンピン・プーラだった。
一方ジェニーは、かつてNCISでギブスの上司だったマイク・フランクスに、ギブスの力になってくれるよう依頼する。マイクとの再会で、ギブスの過去が徐々に明らかになっていく。
感想・みどころ
前シーズンでは宿敵のテロリスト・アリの手によってケイトを失うという悲劇がありました。
シーズンの最初は2話はアリとNCISの対決が描かれ、新メンバーにジヴァ、新局長にギブスの旧知のジェニーが加わることにも注目です。
最初はぎこちなかったジヴァとチームのみんなが、シーンを重ねるごとに少しづつ歩み寄っていく姿も見れます。
シーズンラスト2話はギブスが爆破事故に巻き込まれ、15年間の記憶を失ってしまう衝撃的な話です。家族との悲しい過去も描かれています。