朝食はパンとご飯どちらがいい?

皆さんは朝食は食べますか?

統計的に朝食を食べる方は73.1%となっています。日本人の4人に3人は、朝食を取っていることになります。
一方、全く食べない人も一定数いるようです。そんな朝食についてですがご飯とパンどちらが良いのでしょうか?

今回は朝食についてまとめてみました。

 


朝ごはんはご飯がおすすめ


軽い食感で食べやすいパン。パンっていろんな種類があり美味しくって良いですよね。しかし、どうしてパンよりもご飯のほうが良いのでしょうか?

理由としては一緒に食べるおかずやジャムにあります。パンのおかずと言えば
目玉焼きやウインナーですね。これって油を使って焼くものとなっていて、
その分油の摂取量は増えてしまいます。魚と合わせるのではなく、肉類と合わせる事が多いこともありますね。

 

さらにパンにジャムやバターなどをつけると、一気に糖質・脂質の摂取量が増えてしまいます。
たまに食べる程度であれば問題ありませんが、ほぼ毎日パンを食べているという人はその分運動して相殺しないと太ってしまいます。

加えてパンの場合食べるおかずがほぼ毎回同じに陥りやすくなっています。
1食の栄養バランスは良くても、長期間で見ると栄養バランスに偏りがでてしまいます。

 

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ご飯のほうが腹持ちが良い


一般的なパンは小麦粉からできていますが、小麦粉は小麦を粉砕したものなので粒になっているお米に比べると、早い時間で消化されます。
消化が早い=空腹になりやすいということです。

 

そのため空腹になる時間が長く、昼食までの間の間食が増えたり、強い空腹により昼食でカロリーの高いものを選んだり過食につながります。


一方で、朝食がご飯の場合は腹持ちがパンよりも良くなるため、昼食まで強い空腹を感じません。間食の必要もない上に、昼食で過食する心配もありません。

 

 

肥満気味の方はパン食が約半数


ご飯なら、魚や煮物、納豆などヘルシーなおかずとの組み合わせも増え食品に偏りが出にくくなるので栄養バランスも整えやすくなっています。

逆に、パンの場合だとベーコンやジャムと合わせるためバランスは取りにくくなっています。サラダを食べれれば良いのですが、毎日だと難しくなります。

 

実際に、日本肥満学会が「基本的に朝食の主食は何を食べていますか?」というアンケートを取ったところ、BMI25以上の方48%がパンで約半数でした。
ご飯と答えた人は18%、麺類は11%でした。

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朝食で食べて欲しいパン紹介


いきなり、パン食からご飯に切り替えるというのは厳しいですね。

なので次の朝食におすすめのパンを紹介します。


おすすめはベーグルです。卵や砂糖、バターを使わないためカロリーも少ないパンです。ずっしりとした食べごたえがあるので腹持ちも比較的期待できます。

このパンに加えて前日に余ったサラダがあれば完璧ですね!