【漫画紹介】終末のワルキューレがNetflixで配信開始!

皆さんは、「終末のワルキューレ」という漫画を知っていますか?

これは、梅村真也さんによる漫画作品で2021年6月17日よりNetflixで独占配信もされる人気作品となっています。

 

 

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 『終末のワルキューレ』のあらすじ

 1000年に1度開かれる「人類存亡会議」という会合。万物の創造主である神達は、ゼウスの音頭のもと、進歩の兆しを見せない人類へ終末を与える議決をとっていました。

会議は全会一致で終末へと決定しかけますが、戦乙女(ワルキューレ)のブリュンヒルデが異議を申し立て、超特別条項により神VS人類最終闘争のラグナロクで決めるべきだと主張します。


最初は反対する神々でしたが、ブリュンヒルデによる挑発にのせられ、提案を承諾します。その結果最強の13神と、最強の人類代表13人が1対1で雌雄を決する、バトルが始まりました。

 

 

この作品の魅力

魅力その①バトルシーンが迫力満点!

この作品は、神々VS人類の戦いのためほぼバトルで構成されています。たまに、神や人類の過去が出たりしますが、戦闘系の漫画のため戦闘描写が多くなっています。

一般的に考えると、圧倒的な力をもつ神々に人類が太刀打ちできるのか不安に思うのですが、戦乙女が人類側についてサポートをしてくれます。
戦乙女には、自らの身体を神器に変身させる能力があり、人類の戦士と共に神々と戦うことができます。これによって、人間と神との差をカバーしてくれます。

神器の特性や繰り出される技は非常に圧巻で、描写も荒々しくも壮大なバトルシーンを楽しむことができます。

 


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魅力その②良い意味でなんでも有りの戦い

そしてこの作品の特徴が、時代背景を無視したなんでもありの設定です。
人間側13人の戦士の中には、旧約聖書に登場するアダムをはじめ、三国志で有名な呂布、連続殺人犯のジャック・ザ・リッパーなど皆さんも一度は聞いたことがある有名な人が揃っています。

もちろん神々サイドも、ゼウスやポセイドン、北欧神話のトールやオーディン、仏教の釈迦、シヴァなど有名な神たちが登場します。 

 

第一回戦の内容を簡単に紹介

第一回戦は、トールVS呂布の戦いです。

 

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トールは、雷神・農耕神として知られる神で、北欧神話で最強の戦神としても有名です。
そのトールの使う神器は、あらゆる攻撃を受け止める鉄の手袋(ヤールングレイプル)と、
鉄槌・雷槌(ミョルニル)の2種類です。

ミョルニルの攻撃は、トールハンマーと呼ばれかつて神々の世界を救ったこともある技なのだとか。さらに奥の手として、全力攻撃・覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)があります。

 

そんなトールは自身のあまりの強さから、敵う者がおらず力を持て余していました。しかし、第1戦の相手である呂布の人間ながら凄まじい猛者に好敵手と認めて奮戦します。

 

 

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トールに対して、人間側は呂布(りょふ)が登場です。
三国志」に登場する人物で、赤兎馬(せきとば)にまたがった三国時代最強の武将です。

ちなみに、呂布もトールと同じように「天下に敵なし」と退屈しており、人類のためではなく強敵と出会うという目的のために戦いへの参加を決めます。
彼の神器は、戦乙女の四女であるランドグリーズが変化した方天戟(ほうてんげき)という槍に似た形状の武器です。