前回海外ドラマ NCIS シーズン1・2の登場人物紹介をしましたが、
今回はシーズン3から登場する人物・NCIS以外に所属している人物を紹介していきます!
シーズン1から登場している人物はこちらをどうぞ
シーズン3以降から登場
ジヴァ・ダヴィード
俳優:コート・デ・パブロ
モサド局長のイーライ・ダヴィードを父に持つイスラエル人。イスラエル諜報特務庁(モサド)からNCISに出向している連絡将校。
もともとは暗殺、尋問、スパイ活動のスペシャリストで、
特に暗殺は「証拠も残さず殺害ができる」と言われるほどの実力。
当初は、シーズン2にておきたケイト殺害の犯人だと疑われていた異母兄・アリをNCISから守るためにモサドから派遣された連絡担当官だった。
しかしアリがケイトを射殺した事実がわかると、ギブスの側についた。
かつて命を救ったことがあるシェパード局長の元、ギブスのチームの一員として活躍する。性格は気が強く自信家、自立した美女で、誠実で使命感、責任感が強い。
追跡や隠密行動に長け、観察眼や記憶力に優れている。
銃の腕も極めて高く、格闘戦やナイフの扱いも得意とし戦闘力ではチーム随一の実力者。また他者からの追跡や周辺の危険、異変を察知する嗅覚もチームで最も鋭く、
トニーは度々彼女を猟犬に例えている。
これまでの経緯から語学にも堪能で、英語、アラビア語、フランス語などを操り、ドイツ語、イタリア語、ロシア語も日常会話程度なら話すことが出来る。
「愛の言葉を含めれば10ヶ国語」と答えていることから、非常に多くの言語を操る。
車の運転は荒く交通違反は日常茶飯事。
トニーやマクギーは彼女が運転する車には乗りたがらない。現場ではモサド仕込みのスキルを活かし、オールマイティに優れた活躍を見せる。
しかし犯罪捜査官としてのスキルは、トニーやマクギーと比べて経験的に劣る部分がある。
ジェニー・シェパード
俳優: ローレン・ホリー
シーズン3から登場するNCISの女性局長。
過去にはギブスの下で学んだ経験があり、共にヨーロッパ潜入捜査員だった時代に肉体関係を持っていた。
ジヴァとは海外の任務で知り合い、彼女に命を救われた経験からジヴァを買っている
局長という立場上現場には出ないが、ギブス曰く「現場向き」で、局長の仕事をしながらもギブスが担当する事件の情報を短時間で調べ上げたこともあるほどの実力者。
レオン・ヴァンス
俳優: ロッキー・キャロル
アフリカ系アメリカ人。シーズン5から登場し、NCIS副局長→NCIS局長と昇進した。
初期のころはよく爪楊枝をくわえている。
元々はボクサーを目指していたが、海軍大学校在学中にNISのスカウトを受ける。
最初の任務でアムステルダムに派遣されたが、そこでイーライ(ジヴァの父親)と知り合い友人となった。
また、ギブスとはサンディエゴ支局時代の同僚で、ふたりとは以前からの知り合いである。
良くも悪くも冷徹な人物で、仕事のためには冷静に厳しい命令を出す。
仕事は家に持ち帰らない主義で、自分の家族に対しては大きな愛情をもち特に妻のジャッキーには頭が上がらず愛妻家でもある。
局長に就任後、手始めにギブスの部下達(トニー、マクギー、ジヴァ)を異動させチームを解散、新たなメンバーも勝手に招集してしまうが、その真意はNCIS内の内通者を探り出すためであった。内通者探しが一段落した後はイーライに直接連絡してジヴァを呼び戻すなど、再び元のメンバーを招集してギブスのチームを再結成させた。
NCIS以外
トバイアス・C・フォーネル
俳優: ジョー・スパーノ
シーズン1第1話から登場するFBI特別捜査官。
FBI内では怒らせると怖い強面で通っており、ギブスとは似た者同士で数少ないギブスの親友。
事件の管轄や捜査などで度々関わってきて協力したり、時にはNCISを捜査したりする。そういった立場から、NCISに対するFBIの窓口的役割もしている。
しばしばギブスとはNCISのエレベーターの中を「会議室」として使い、本音をぶつけ合う密談を交わす。そこで事件捜査を巡るFBIとNCISの立場や都合を調整することで、円滑に連携する事も多い。
ギブスの二番目の元妻・ダイアンと結婚し娘のエミリーをもうけたが後に離婚した。
離婚の際にはギブスの警告通り、ダイアンには財産を持ち逃げされたらしい。
恐妻ダイアンを巡っては元夫同士のギブスと通じるものがあるらしく、コンビのように行動するエピソードが多い。
過去のNCISとの合同捜査で刑務所送りにした人物が無罪を勝ち取り、その責任で職を追われ私立探偵となる。
スピンオフ作品である『NCIS:ニューオリンズ』にもゲスト出演している。
マイク・フランクス
俳優: ミューズ・ワトソン
NIS(現NCIS)の元捜査官。
ギブスを捜査官にスカウトし大きな影響を与えた張本人であり、元上司。
後頭部をはたく癖、ギブスの信条である「謝罪は弱さの表れ」もフランクスから教わったもの。洞察力に優れ経験も豊富なため、ギブスから連絡が来た時などは事件に関わり、捜査や尋問に協力する。
優秀な捜査官だったが対策し得たテロの警告を上に聞き入れてもらえず、
組織に失望しNCISを辞職した。辞職後はメキシコで隠遁し、年金で悠々自適に暮らしている。
自分と同様の理由で組織に失望したギブスがNCISの職を辞していた間は、彼を快く迎え入れていた。