NCISシーズン1の魅力的な登場人物とストーリー展開

前回海外ドラマ NCISの登場人物紹介をしましたが、今回からシーズン1の各ストーリーをまとめていきます!

 

NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン1

 

 

登場人物まとめ

登場人物は以前の記事で紹介しているので、知りたい方はどうぞ!

 

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シーズン1 各話あらすじ

第1話 「非常事態エアフォース・ワン

エアフォース・ワンに乗り込んでいた海軍中佐が、大統領と食事後倒れて死亡する事件が発生。毒殺の可能性が浮上、はたして大統領を狙った犯行なのか......?
ギブスたちはNCISとFBI、さらに大統領警護を担うシークレットサービスの3組織が捜査の指揮権を争い揉めてしまう。

 

第2話「闇に落ちたパラシュート」

パラシュート降下訓練中に兵士が墜落死する事件がおきる。
捜査をすすめる中で、死んだ兵士が身につけていたパラシュートに細工がされており、何者かによって故意にパラシュートが開かないようにされていたのではないかと考える。
真っ先に被害者の同僚の兵士たちを疑うも、従軍前にはそれぞれ悪さをしてきた過去もあり、誰もが疑わしい。

 

第3話「船乗りの死の真相」

ビーチで若者達がパーティーをしていると、無人のボートが浜辺に突っ込んでくる。
翌日、海軍中佐の遺体が浜辺に打ち上げられ、近くで麻薬密売人2人の遺体もあがる。

マスコミや警察は中佐が麻薬密売に関係していると疑っているが、ギブスは中佐は巻き込まれただけだと見ている。
密売人は大金の入ったバッグを持っており、ケイトによれば精巧に作られた偽札だったとのこと。

ギブスは密売人のボスと彼らと敵対するボスの2人を呼んで脅しをかけ情報を聞き出し、密売人が乗ったボートを見つける。ボートからは手がかりが得られず、トニーが近くのボートの女性達から情報を聞き出すことに。

 

第4話「不死身の戦士」

上等水兵が死体が海底から発見された。
当時彼は駆逐艦フォスターに勤務していたが、死体には20kgの重りがつけられており、事故死の可能性は低い。

調査をするも彼は同僚との人付き合いもなく、何かに悩んでいた様子だった。
自殺か他殺か、両方の面から捜査が行われる中彼が艦内のコンピューターを使ってとあるオンラインゲームに興じていたことがわかる。

 

第5話「ミイラの呪い」

メリーランド州の州立公園で狩猟をしていた男性が、航空機の落下タンクに入った死体を発見した。
死体はミイラ化しており、認識票の名前はミルズ大尉だった。
落下タンクは以前空母アイゼンハワー所属の戦闘機から落下したものと判明する。

当時アイゼンハワー艦内では金庫から120万ドルが無くなっており、出納係を担当していたのがミルズ大尉だった。
ギブス達は当時事件の捜査を担当したオーウェンズ捜査官と、当時の未解決事件を洗い直す。

 

第6話「汚れた空母」

空母エンタープライズ内で甲板作業を担当するウィルクス兵曹が突然意識を失った。
薬物検査ではメタンフェタミンが検出され薬物使用が疑われるが、本人は薬を使用していないと否定。

数週間前の薬物検査も陰性だった。船内勤務のNCIS捜査官バーリーはかつての上司ギブスに協力を仰ぐ。
バーリーと協力してギブス達は捜査を開始するが、今度は同じ班のシュリューも職務中に幻覚症状を起こして倒れ、さらに容態が安定していたウィルクスが突然死亡する。

 

第7話「深海の潜入者」

海軍基地内で有害廃棄分の入ったドラムから潜水艦乗組員の死体が発見された。
しかし停泊中の艦から消えた者はいないため、犯人は艦内でのテロを企んで死体の乗務員と入れ替わったと推理した。

犯人を見つけるためギブス達は、事件直後に出港した潜水艦フィラデルフィアに乗り込んだ。一方アビーは被害者を特定するため、死体の骨格から顔の復元を試みる。

 

第8話「グアンタナモの宝石」

グアンタナモ基地の通訳の男が死体で発見される。
検視をしたところ、エメラルドを飲み込んだことが原因と分かり宝石密輸の疑いがかかる。
ギブス達は捜査のためグアンタナモ基地へ赴くが、死亡した男は基地のNCIS捜査官ポーラ・キャシディから複数の手紙を受け取っていた。

 

第9話「死者からの電話」

殉職したはずの少佐から妻宛に電話がかかってきた。
少佐の軍務記録は非公開となっておりNCISにもアクセス権がなかったが、上官のウォルス中佐によると海外任務中に売春宿で毒殺されたため、名誉を守るために事実を隠蔽したのだと言う。

しかしギブスと話したウォルス中佐は偽物だった。
少佐そして一緒に死んだ事になっているピアリーという人物の2人は実はまだ生きているのではないかと考え調査を進める。

 

第10話「よみがえる記憶」

生き埋めにされていた女性が自力で脱出し、通りかかったカップルに助けを求めた。
彼女は記憶を失っており、自分の名前も覚えていなかった。

しかし、軍艦に爆弾が仕掛けられているということだけは覚えていた。テロの可能性があるためNCISが捜査を担当することになるが、彼女の記憶はなかなか戻らない。

記憶を取り戻すためケイトが彼女を一旦、自分の家に引き取ることになった。一方ギブス達は女性が埋められていた現場から、1つの鍵を発見する。

 

第11話「衛星が捉えた殺人」

ヴァージニア州リトルクリークの海岸で人が殺されるのを、監視衛星で覗き見していたCIA職員が発見した。

殺害されたのはトーマス・イーガン少佐。海軍でハンディソナーの開発を行っており、 そのソナーは現場から消えていた。ギブスは匿名の通報をしてきた人物がCIA職員と気付き、男を突き止める。

 

第12話 「マイ・ライトフット」

海兵隊員の切断された右脚が発見された。
ダッキーの見立てでは切断されたのは死後1日以内で、人工関節の製造番号から一等兵であることが判明したが、彼は2年前に死亡していたという。

彼が死亡した時立ち会った医師に当時の状況を訊いたところ不審な点はなかったが、
写真を見せたところ、2年前に死亡したのは彼ではなかった。
一体誰が死んで、本物はどこにいるのか。

 

第13話 「謎の狙撃手」

海兵隊の身辺勧誘担当の軍曹がライフルで狙撃され、殺害された。
彼はギャングとトラブルが起きた経緯があり、勧誘した若者からも苦情が出ていた。

その中でアルバレス一等軍曹は言葉巧みに勧誘され入隊したが、高校時代の成績が足りず希望していた士官になれなかったため、 恨みの手紙を書いていた。


現在はスナイパーの教官をしているアルバレスに疑いがかかるが、彼が勾留中に第二の狙撃事件が発生する。
犯人はもう一度犯行を繰り返すと確信したギブスは、 自らが囮となって犯人をおびき出す。

 

第14話 「鉄壁のアリバイ」

海軍の歯科医(少佐)が待ち伏せしていた女に背中を撃たれ殺害された。

遺体は後ろ手に縛られ、全裸で放置されていた。 その後海軍基地勤務の民間人も同じ手口で殺害されたことが判明する。
連続殺人が疑われる中、今度は大尉が同様の手口で殺害される。 ギブス達は連続猟奇殺人に見せかけた大尉の妻ローラによる犯行と推理するが、 ローラにはアリバイがあった。

 

第15話 「過去の亡霊」

イラクフセインの金を輸送していた海兵隊将校が行方不明となり、
偽名で帰国していたことが判明する。容疑者のライアン大佐はギブスの元上司。

彼の無実を信じるギブスはライアンから陰謀の存在を聞き出す。しかし、防犯カメラの映像からライアンには協力者がいるようだ。

 

第16話 「悪夢の始まり」

ダッキーはイスラエル大使館の要請で検死を行うことになった。
しかし死体袋の中の男は生きており、銃でダッキーを脅して検死室に篭城する。
一方ギブスは異常な事態に気づき、人質救出チームに出動を求める。

 

第17話 「隠された真実」

ナイトクラブの天井裏からゴードン一等兵曹の死体が見つかる。

その死体には死後、服を着せられた形跡があった。トニーはゴードンの部屋を調べ4万ドルの現金を発見する。事件にはゴードンの4人の同僚の関与があるのではと疑いがでる。

 

第18話 「逃亡者」

SEALsのジャック・カーティン一等兵曹がレブンワース刑務所から脱走した。

彼は妻の不貞を目撃し妻と浮気相手を殺害したとして投獄されていたが、 無実を主張していた。カーティンが息子ケビンへ会いに来ると予測したNCISは、ケイトをケビンの護衛につける。

しかし一瞬の隙を突かれて、ケイトは捕らわれてしまう。

 

第19話 「死者は語る」

NCISのパッチ捜査官が銃で撃たれ殺害され、腹部を刃物で切り裂かれていた。事件の前日パッチはギブスに過去の事件の事でギブスに相談しようとしていた。
(17話参照)


犯人はパッチの内臓を調べようとして腹部を切り裂いたと見られ、 ダッキーが検死で内臓の中からメモリーカードを発見する。検死で見つけてくれることを予想し、パッチが自分で飲み込んだようだ。

メモリーカードには女性の写真が入っており、 この女が今回の事件に関係していると見てギブス達は張り込みを開始する。

 

第20話 「消えた海兵隊員」

軍曹がバーで拉致され行方不明になった。
彼は小型核弾頭の取扱資格を持つ数少ない人物。

調べを進めると、軍曹を含めサッコ少佐の部下が過去8年で4人も失踪していることが判明する。

 

第21話 「闇の武器」

二等軍曹が殺害された。
遺体はSMAWの砲弾により腹部に穴が空いていた。二等軍曹はクワンティコで武器庫在庫管理係を務めており、 廃棄予定の武器の横流しに関わっていた疑いがあった。

それが原因で殺害された可能性を疑い、トニーが武器バイヤーへの潜入捜査を行うが、 そこにはすでにATFの捜査官も潜入していた。

 

第22話 「断ち切られた絆」

大尉が崖下りの訓練中にカラビナが壊れ、落下して死亡。偶然の事故か、何者かがカラビナに細工をしたのか分からない。

事件前部下のベンガル兵曹は無断外出で大尉に叱責されていたが、一方大尉の妻デニスの指紋がカラビナに残っていた。

 

第23話 「宿敵」

以前NCISの検死室に立て篭もり、その後逃亡して姿を消したテロリストをギブスはまだアメリカ国内に潜伏していると考え、行方を追っていた。(16話参照)

マクギーは自身が開発したアルゴリズムで顔認識ソフトを改良し、ケイトはテロリストのプロファイルを行なっていた。
その頃テロリストの男は、仲間と空中からのテロを計画していた。

 

感想・みどころ

記念すべきNCISシーズン1ですね。

放送は2003年なので、少し映像が古いなと感じるところもありますがそれを補ってくれるストーリー展開と魅力的な登場人物でした。

特にアビーとギブスの親子のような関係が好きで、そこだけ見返すこともあります。


また、作中でまだNCISの世間での認知度が低いことを表すためか、空港の手荷物検査で止められるシーンがあったり、「NCIS?なんだそれ」という反応があったりとクスッと笑えるシーンも多いです。


ちなみに初めて見たときには気にならなかったのですが、後から振り返るとギブスの性格がまだ固まっていないためか、シーズン1では陽気なキャラという印象を受けました。(私が吹替えで見たので、そのせいもあるかもです)

話を重ねるごとにどんどん渋みのあるキャラクターになっていくので、お楽しみください!