皆さんは1日に洗顔を何回していますか?
洗顔をすると肌の汚れなどを落とす事ができ、清潔になります。しかし、洗顔をしすぎると肌に必要なうるおいも奪われてしまいます。
そこで今回は1日に洗顔は何回までして良いのかまとめてみました。
1日の洗顔回数は何回まで?
洗顔は1日2回までが好ましいと考えられています。
しかし、汗をかいてしまったり、皮膚の関係から病院に洗顔回数を指定されている場合は2回上になることになります。
そのため、2回という回数は通常時と考えると良いですね。
洗顔ってするとスッキリするので夏場は特にしたくなりますが、2回以上すると皮膚の油分が奪われてより脂ぎってしまいます。
顔の脂が気になる場合は「あぶらとり紙」を使うのもありですね!
洗顔をするタイミング
皆さん洗顔のタイミングは、入浴中と起床後にするのではないでしょうか?
一番ベストなタイミングとしては上記のように入浴中にメイクと1日の肌の汚れを取る。そして朝に寝ている間に分泌された皮脂や肌の汚れを落とす。
この2点となっています。そのため洗顔のタイミングは、朝と夜がベストですね。
どちらか一方でも疎かにしてしまうと汚れが溜まってしまうので忘れないようにしましょう!
正しい洗顔方法
いくら毎日洗顔をしていても間違ったやり方では逆に肌を傷つけてしまいます。
次に正しい洗顔方法を紹介します。
手を洗う
まず、最初に手をきれいに洗います。
手が汚れていると、綺麗にしようとしている顔にまで汚れがついてしまいます。
そのためしっかりと手を洗ってから洗顔を開始しましょう。
ぬるま湯で顔を洗う
洗顔料を付ける前にぬるま湯で顔を軽く洗います。
こうすることで肌と指との摩擦を減らすことができます。そして顔を洗うことで、肌にくっついたほこりなどを落とすこともできます。
洗顔料を泡立てる
次に洗顔料を泡だてます。最初から泡が出てくるものであれば問題ありません。しかし、自身で泡立てる場合は細かい泡を作ることが重要になってきます。
上手く泡立てができない場合は、泡立てネットなどを使用すると簡単ですね。
たっぷりの泡で洗うことによって顔の汚れを巻き取ってくれます。
ベタついた部分から洗う
泡立てた次は皮脂でべたついた部分から洗い始めます。
最初は油っぽい部分から始めて、最後に一番乾燥している部分で終わるようにします。
洗浄力が一番強い洗い始めのときに最も油っぽい部分から洗うことで、肌への刺激を極力抑え綺麗にできます。
ぬるま湯で泡を洗い流す
水の温度は重要です。冷水だと汚れが落ちにくく、お湯だと皮脂を取り過ぎてしまいます。少し温かいやぬるいと感じるくらいの温度で、丁寧に洗顔料を洗い流しましょう。
洗い残しがあると肌への刺激になってしまうので鏡を使って洗い残してがないか確認しましょう。
タオルで押さえるように拭き取る
最後は水分の拭き取りです。
清潔なタオルで優しく押さえるようにして水気を拭き取りましょう。
洗顔のNG行為
洗顔はスキンケアの中でも重要で、間違った方法ですると肌のトラブルを招く可能性があります。
次に洗顔のNG行為を紹介します。
十分に泡立っていない状態で洗う
泡立ちが十分でないと肌に触れる洗浄成分の量が増えることになり、それだけ肌への刺激が強くなってしまいます。
そのため、洗顔をするときはたっぷりの泡を作ってから洗いましょう。
また泡立ちが少ないと、指が直接肌に当たって摩擦が大きくなり肌を傷めてしまいます。
強く擦って洗う
洗顔料には油を取り込む成分が含まれているので、擦らなくても油汚れを落としてくれます。
また、強い力で擦ると肌が傷つく可能性があるので優しく撫でるように洗うようにしましょう。
力の強さとしては肌を撫でるくらいでいいですね。
時間をかけて洗う
時間をかけて洗顔して汚れを落としたからといって、きれいな肌になるわけではありません。洗顔料に長時間触れる事でその分皮脂が奪われます。
皮脂は肌を守るために必要なものなので、取り過ぎると肌荒れや乾燥の原因になります。そのため洗顔はできるだけ手早く行うことが肝心です。
擦って拭く
タオルで水分を取るときには、擦って拭き取らないように注意しましょう。
擦ると摩擦が起きるため、肌を傷める可能性があります。
清潔なタオルで、肌の水分を吸い取らせるように優しく押さえるように拭きましょう。
洗顔後のケアをしない
洗顔後、肌が綺麗になったからといって保湿しないでいると、徐々に肌の水分が蒸発し肌が乾燥してしまいます。
タオルで拭いても、肌は湿った状態です。
肌表面に水気があると、肌の水分は蒸発しやすい上に皮脂を洗い流した洗顔後の肌は特に乾燥しやすくなっています。
化粧水でしっかり保湿し、次に油分を含む乳液やクリームを塗って完璧に仕上げましょう!