夏よりも、日の落ちる時間が早くなり朝晩が冷え込む秋になりつつありますね。
先日、自宅でのんびりしていたらいつの間にか外がオレンジ色になっていたので外を見ると、綺麗な夕焼けが広がっていたので思わず写真を撮っていました。
夕焼けといえば、秋というイメージがあるので今回は夕焼けについてまとめてみました。
夕焼けはなぜ赤いのか?
夕焼けとは日没時、地平線に近い空が赤く見える現象のことを指します。逆に日の出の頃に東の空が赤く見えるのは朝焼けと言われています。
ちなみに写真にある、夕焼けで赤く染まった雲を夕焼け雲と呼ばれています。夕焼け空と夕焼け雲がもっと綺麗ですよね。
夕焼けは、太陽と見ている人の間に存在する距離が日中と比べて長くなり、散乱を受けにくい赤色が届くことで赤く見えるそうです。一方で、日中は波長の短い青色が見ている人により、空全体が青く見えるようになると言われています。
簡単にいうと、大気中などの障害物が多ければ多いほど鮮やかな色に染まります。
そんな夕焼けには更に「グリーンフラッシュ」という神秘的な現象が起こる事があります。
グリーンフラッシュは夕焼けや朝焼けの太陽の上部分が緑色に光るようです。
夕焼けの次の日は晴れという諺がある
昔から「夕焼けの次の日は晴れ」という諺がありますが、これは結構正しいと言われています。
日本上空では、偏西風の影響によって雨雲は南西から北東へ移動する傾向にあります。
そのため、夕方に空が夕焼けが見えるとその翌日に雨雲が来る可能性はグッと低くなると言われています。