冬や乾燥した日になるとリップクリームが手放せないくらい唇がガサガサすることもあります。ひどい時には、皮が捲れて血が滲んでしまうこともあります。
そこで、今回は乾燥した季節になるとリップクリームをつけても、唇が荒れてしまう理由についてまとめました。
唇の荒れを悪化させている原因
唇をなめたり、触ったりする
唇は他の部分に比べて、外からの刺激に弱い特徴があります。
そのためなめたり、触ったりを何度もすることで、唇の油分がなくなり荒れがどんどん酷くなってしまいます。
また、唇をなめると一時的に潤いますが、水分が蒸発しさらに乾燥がひどくなってしまうのでよく唇をなめるという人は注意しましょう。
リップクリームを塗らずに口紅やグロスを塗る
リップクリームには唇の乾燥を防ぐ役割があります。化粧の時には、しっかりとリップクリームを塗った後に口紅をしますが、食事後の直しで忘れることがあります。
糖分や塩分などが唇についた状態になった場合は、ティッシュで軽く押さえて汚れを取るだけでなく、一度全てを拭い取って再度塗り直すことをお勧めします。
簡単にできる唇のケア方法
リップクリームを塗ってもガサガサがよくならない場合は、お風呂に入っているときに、蒸しタオルを使って口元を覆うと保湿効果があります。
リップクリームを少し多めに塗ってから入ると、より効果アップにつながります。唇のターンオーバーは大体4日から7日ぐらいなので、保湿効果を比較的早く感じることができるでしょう。
しかし、何度も繰り返し同じ場所が切れてしまったときは、元の唇になるまでに7日以上の時間がかかる可能性があります。